横須賀の風景
[桜:長官邸・ヴェルニー公園・塚山公園]
東京湾を一望の下に見晴らす高台に、旧海軍の横須賀鎮守府司令長官の官舎があります。
毎年、桜の時期に一般公開され、内部を見学することができます。
今年の公開は、満開にはやや早い時期でした。

1913年(大正2年)に建造された建物で、現在は海上自衛隊が管理しています。

左の写真は、洋風館の特徴的な切妻屋根と庭園の桜
左の写真は、入口の車寄せと庭園の入口
上の写真は、洋風館と和風館の接続部、和風館は2階建てになっています。
庭園には桜、梅、サルスべり、モミジ等の木々が生い茂っています。石楠花も咲いていました。
左の写真は、庭園の入口付近、上は、応接室の窓に映る桜花
次ぎは、JR横須賀駅近く、海沿いに広がる「ヴェルニー公園」の桜です。

桜の樹はそれほど多くはありませんが、港や新しい街並と良く調和した横須賀らしい景観だと思います。
左の建物は、旧海軍の遺産「逸見上陸門」です。
左の写真は、ヴェルニー公園から市街地方面
横須賀芸術劇場、大型商業施設やホテルなどです。
ヴェルニー公園から海上自衛隊基地、米軍基地方面
JR横須賀駅のすぐ裏手の公園から日米の艦艇が見えます。
上の写真は、海上自衛隊の護衛艦、右は同じく潜水艦です。
次ぎは、横須賀港を見下ろす塚山公園からの桜です。
公園には日本に数々の西洋文明を伝えた三浦按針とその妻を奉った「按針塚」があります。
東京湾と対岸は房総半島
横須賀の市街地と猿島も見えます。
今年の桜の開花は少し早めでした。

(H19.03.29)
(H19.04.04)
(H19.04.05)
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