横須賀の風景
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YOKOSUKA軍港めぐり] 
        (2/2)
クルーズ船は、吾妻島を左に見ながら長浦港に入っていきます。

右手には日産自動車の追浜工場があり、自動車運搬船が横付けしています。
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長浦港内、右手には海上自衛隊の基地があり、この日はミサイル護衛艦「さわかぜ」が停泊していました。
陸上には自衛艦隊司令部など多くの司令部施設があります。
白線を塗装された船は、役目を終えた元ミサイル護衛艦「たちかぜ」です。
訓練や試験などの標的艦として使用されます。

小さい船は、海上における各種試験を行なう試験艦「くりはま」
です。
右の島は、吾妻島

長浦港から吾妻島と本土の間に掘られた荒井掘割水路を通って、横須賀本港に向かいます。
荒井掘割水路は、明治時代に横須賀本港と長浦港を結ぶため、旧海軍によって掘られた水路です。

海上自衛隊の艦艇の向こうにヴェルニー公園、横須賀の市街地が見えます。
水路の出口付近から
右手は海上自衛隊の基地、正面は米海軍基地
退役した砕氷艦「しらせ」

南極観測船として25年間働きましたが、退役後の引取り手がなく、解体処分されることが決まったようです。
「軍港めぐり」は間もなく終りです。
右手近くにヴェルニー公園を見ながら桟橋へ向かいます。
桟橋に横付けし、約45分間の「軍港めぐり」は終了です。

途中、日米の艦艇や施設についてかなり細かく、分りやすく説明してくれるのには感心しました。
定期運行となり、「軍港めぐり」の人気は上々のようです。

左のきれいな車は、乗船桟橋の横にある乗船券売場
大人一人 1,200円です。


出航時刻など細部は下記のサイトをご覧ください。

   http://sarusima.com/
ドックから出てきた米イージス艦「フィッツジェラルド」

ヴェルニー公園からは間近に日米の艦船を見ることができます。
ヴェルニー公園の秋を彩る深紅の薔薇
秋も深まり桜の葉の色が変わり始めました。


軍艦を見た後は、ヴェルニー公園の洒落たカフェで、海を見ながら一休みも良いですね。
[H20.10.20]
[H20.10.27]
後ろは海上自衛隊の補給艦など
最後にヴェルニー公園の薔薇などをご覧ください。
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