鎌 倉 散 策(103)
 [ 旧 華 頂 宮 邸
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鎌倉市浄明寺、報国寺の前を通り、少し奥に入ったところに「旧華頂宮邸」(きゅうかちょうのみやてい)があります。

戦前(昭和4年建設)の洋風住宅建築を代表する建物として鎌倉市が管理しているものです。
建物の内部に入ることができませんが、庭園は一般に公開されています。(月曜・火曜を除く毎日)

庭園側から見た建物の南側、ハーフティンバースタイルの整然とした佇まいです。
テラスの前に小さな池があり、幾何学的なフランス式庭園が広がっています。

少しですがバラが咲いていました。
わずかに残った黄葉を前ボケに
庭に面したテラス
玄関外壁の照明灯
鉄製の窓格子も凝った造りです
門灯
玄関側(北側)の佇まい

花の時期にまた訪れてみたいと思います。

[昭和4年、華頂博信侯爵邸として建てられことから、通称「旧華頂宮邸」と呼ばれているようです。華頂夫妻が住まわれたのは数年のみで、その後、たびたび所有者が代わり、平成8年5月に鎌倉市が取得しました。]
[H21.12.24]
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