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優美な八角円堂・夢殿

昔、「聖徳太子」と言えば1万円札のことでした。透かしは夢殿でした。
更に昔、「聖徳太子と夢殿」の1千円札もありましたね。

奈 良 の 風 景
[法隆寺・元興寺・街並み](3)

飛鳥・奈良時代から一挙に現代へ

JR奈良駅と隣接する寺院風の総合観光案内所、元は此処が奈良駅だったようですね。

奈良の中心街に近い、古い街並みが残る「ならまち」に元興寺があります。

紅白の萩の花に囲まれた元興寺極楽堂です。

前身は、日本初の本格的寺院と言われる飛鳥寺で、奈良時代には隆盛を誇った古刹です。
屋根には飛鳥寺建設の際、百済の瓦博士が作ったという瓦が今も残っています。

金堂と五重塔を囲むように巡らされた廻廊は、エンタシスの柱(中央がやや太く、上下が細い)と連子窓で構成され、射し込む光との対比が素晴らしく美しい空間です。
聖霊院・聖徳太子を祀る堂

美しい空間で、修学旅行の生徒が
説明を受けています。

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7世紀初頭に、聖徳太子と推古天皇が創建した法隆寺、現在の建物は8世紀に再建されたもので、世界最古の木造建造物として世界遺産に登録されています。


南大門から参道、正面は中門と五重塔

[H22.10.13]
[H22.10.14]
[H22.10.15]

東大寺や春日大社に近い近鉄奈良駅周辺のこの辺りが中心街のようです。


「平城遷都1300年祭」の一貫として、多くの寺社が一斉に秘宝・秘仏の特別開帳を実施していました。
良い時期に訪れることができ、幸せでした。

飛鳥時代(約1400年前)の瓦が使われています

境内にはこんな店もありました。

僧侶が生活をしていた住居

左奥:東室(ひがしむろ・奈良時代)右:妻室(つまむろ・平安時代)

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五重塔・九輪の下部に鎌が四本付いています

日本最古の仁王像

世界最古の木造建造物、金堂と五重塔