三浦半島の夕景(その1)
[稲村ガ崎・森戸海岸・長者ヶ崎海岸]
三浦半島には夕景の綺麗な海岸が沢山あります。
特に、富士山や伊豆半島に沈む夕日を写す相模湾、岩礁の広がる海岸、茜色に耀く空の美しさは格別です。
これまでに写した写真をまとめて見ました。
美しい夕景を写し取ることはなかなか難しく、お粗末な写真ですが、お楽しみ頂ければ幸いです。
[三浦半島の範囲を明確には理解していませんでしたが、『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、横浜市磯子区の南西にある円海山から藤沢市片瀬にいたる線を北限とするようです。]
鎌倉の海岸からの夕景は、なんと言っても稲村ガ崎からの風景がNO1でしょう。
夕日に染まる空と富士山、江の島、国道を走る車のライトと、役者がそろって素晴らしい風景になります。
タイミング良く、江の島灯台がライトアップされていました。
右の写真は、同じく稲村ガ崎からの伊豆半島の山並みに沈む夕日です。
左の写真は、稲村ガ崎東側の海辺の夕景です。左手は由比ガ浜に続いています。
古戦場として有名な稲村ガ崎は、現在公園になっています。
公園の七里ガ浜を見渡すところに「ボート遭難慰霊碑」があります。
明治43年(1910)小学生一人を含む逗子開成中生徒が乗るボートが転覆し、12名の命が失われた海難事故の慰霊碑です。ブロンズ像は抱き合ったまま発見された兄弟をモチーフにしています。
次は、葉山の森戸海岸です。
森戸神社の境内から岩礁の多い海岸に続いています。
海岸には石原裕次郎の碑が、海には裕次郎灯台が建っています。
夕日に染まる裕次郎灯台
森戸神社裏手の山から伊豆半島に沈む夕日を見ました。
富士山に沈む夕日
上の写真(1月撮影)とは撮影時期が異なります。
9月頃、太陽は富士山の近くに沈みます。
森戸海岸から少し南に下がった長者ヶ崎の夕景です。
左の写真は、長者ヶ崎の南側の海岸線です。
右の写真は、同じく長者ヶ崎の南側の風景、遠くは伊豆半島です。
左の写真は、長者ヶ崎の北側の海岸線です。右手のほうに海水浴場が続いています。
右の写真は、長者ヶ崎から国道134号線を越えた高台から眺めた夕日です。