横浜の風景
[黄菖蒲咲く称名寺]
(H18.05.17)
横浜市金沢区にある「称名寺」にキショウブを見に行きました。

鎌倉時代、北条実時が建立した「称名寺」は、京浜急行金沢文庫駅から歩いて10分ほどの所にあります。
駅前付近の喧騒を離れ、背後を森に囲まれた静寂な雰囲気のお寺です。

称名寺の桜が有名ですが、キショウブが新緑と朱色の橋に映えるこの時期は、桜の季節に劣らぬ素晴らしい景観です。

上の写真は、阿字ヶ池と反橋です。反橋の左側に続いて平橋がありましたが、老朽化のため、残念ながら撤去されました。左の写真の建物は、左から金堂、釈迦堂、鐘楼です。
上の写真、仁王門の屋根が見えます。
右の写真は、鐘楼から釈迦堂
境内からトンネルを通って隣の県立歴史博物館に行くことができます。
博物館には鎌倉時代を主とした中世日本の歴史・宗教・美術について展示されています。
池には甲羅干しをしている亀の姿が目立ちます。
境内の思い思いの場所に陣取って、絵を描く人が沢山います。
上の写真は、称名寺の入口になる「赤門」です。
赤門をくぐると、右の写真の参道を通り、正面の仁王門に至ります。
絵を描く人が参道の真中を占拠?していました。
新緑に黄色一色の風景は、初夏の明るく落着いた雰囲気を感じさせます。
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