横須賀の風景
[ 観音崎・横須賀美術館 ]
横須賀市制100周年の年
平成19年4月28日 観音崎公園に「横須賀美術館」が開館しました。
全面がガラスで覆われた、薄い水色のスマートな建物です。
開館に合わせ新しいバス路線や海上からのアクセスも新設され、交通の便も良くなりました。
これから観音崎の新しい名所としてたくさんの人が訪れることでしょう。
新しい美術館と周辺の風景をご紹介します。
左の写真は、美術館の後ろから美術館の建物と東京湾・浦賀水道の眺望です。
観音埼燈台と海水浴場
美術館は、海水浴場から徒歩5分ほど横須賀寄りにあります。
上の写真の白い塔は、海上保安庁「東京湾海上交通センター」
美術館の近くには船着場が新設され、三笠公園から猿島経由で船も運航されています。(土日、休日のみ)
また、海中観光船も運行されており、観音崎の海中の様子を楽しむことができます。
美術館の入口付近、左の建物は「週刊新潮」の表紙絵で有名な谷内六郎さんの作品を展示した「谷内六郎館」、右の建物が本館です。本館屋上の広場は海の展望台になっています。
上の写真はレストラン、この前を通って美術館に入ります。このレイアウトはあまり感心しませんね。
左は、若林奮の鉄の彫刻《ヴァリーズ》、その深い谷底を歩くこともできます。これが彫刻?
建物は、写真のように二重構造になっており、外側をガラスで覆ってあります。
右は「屋上広場」、眼前に東京湾が広がり、天気の良い日は素晴らしい眺望が楽しめます。
美術館屋上の裏手からは観音崎公園の散歩道につながっています。
「屋上広場」からの眺望
帆船パレードに参加した「海王丸」です。
左は海沿いに設けられた「ボードウォーク」から見た横須賀美術館の全景です。
美術館建設に当たっては、市民の間でかなり強い反対運動が起こりましたが、できた施設は有効に活用したいものです。
(H19.04.26)
(H19.05.09)
(H19.05.12)
(H19.05.28)