横浜港・山下公園に係留されている日本郵船「氷川丸」が４月２５日にリニューアル・オープンしました。

「古きよき船旅の世界」を楽しめるよう、船内は就航当時の姿に復元されました。
船内を一回りしてくると、一等船客として、太平洋を越えてシアトルまで航海した気分になれます。（少しオーバーですが・・・）

左は、きれいに塗装されたオープン前の氷川丸
　　　　　　（Ｈ２０．４．３撮影）

「一等児童室」

今風に言えば「キッズルーム」

壁に描かれた昔の子供たちの様子が懐かしい。

「一等食堂」

落着いて優雅な雰囲気です。

「一等社交室」

展示室「シアトル航路の旅」

展示室では、シアトルまでの一等船客の旅を実物資料とエピソードで紹介しています。

写真は、洋上で船の位置を測定するために使用する「六分儀」です。
これで星の高度（水平線との角度）を測ります。

「エントランスホール」

リベット構造の船体

「一等社交室」

「一等食堂」

「一等社交室」

「一等社交室」入口

展示されていた航海灯
左がマスト灯、右が舷灯

「屋外デッキ」
一等船室の外側に設けられたオープンデッキ

屋外デッキから「みなと未来」

特徴のある大きな煙突・ボートデッキ

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竣工　　　　１９３０（昭和５）年
全長　　　　１６３．３メートル
総トン数　　１１，６２２トン
速力　　　　１８．３８ノット
船客定員　２８９名