横須賀の風景
[ 南極観測船「しらせ」 ]
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南極観測船「しらせ」(二代目)が完成し、母港横須賀港に初入港しました。
初代「しらせ」より少し大きくなり、装備も近代化されています。
初めての一般公開が行なわれ、沢山の人が訪れていました。
まず、特徴的な艦首からご紹介します。
艦首の丸い穴は、融雪用散水装置です。
この日は、「しらせ」の外側にイージス艦「きりしま」が横付けしていましたが、艦首の形状が随分と異なります。
「しらせ」性能要目
基準排水量 12,500t
長 さ 138m
幅 28m
速 力 19.5kt(28km/h)
乗 員 乗組員 179名
観測隊員等80名
「きりしま」性能要目
基準排水量 7,250t
長 さ 161m
幅 21m
速 力 30kt(56km/h)
乗 員 300名
「しらせ」は海上自衛隊に所属する自衛艦で、南極地域観測協力を行なう我が国唯一の砕氷艦です。
砕氷艦「しらせ」が正式の名称です。
飛行甲板と格納庫
格納庫には輸送用大型ヘリコプター2機と観測用小型機1機が格納可能です。
格納庫に、何故か日立のペンギンが二羽・・・
南極の石
「しらせ」の舷門
艦橋から前甲板
デッキクレーン2基と貨物倉
3隻の護衛艦と並んで係留されていました。
右から
「うみぎり」 (DD158 3,550t)
「いなずま」(DD105 4,500t)
「きりしま」 (DDG174 7,250t)
大きさの順にきれいに並んでいますね。
横須賀に初入港した時に撮影した姿です。
遠くに、初代「しらせ」の姿も一部ですが見えています。
今年の11月には、南極へ向けて初航海に出ます。
今後の活躍を期待したいと思います。
艦に装備されている救命浮環
新品!の感じです。
[H21.05.25]
[H21.05.30]