垂仁天皇陵近く、近鉄橿原線が近くを通っています。
古都奈良の雰囲気を感じる風景でした。
薬師寺から唐招提寺に向かう“歴史の道”
垂仁天皇陵
垂仁天皇陵
[H22.10.15]
50数年前、高校の修学旅行で訪れたことがあります。
今も変わらず修学旅行生で賑わっていましたが、中学生が多いように感じました。
高校生は海外にでも行くんでしょうか。
鐘楼から鼓楼(舎利殿)
平城京の西部に位置する「西の京」の、のどかな田園風景の中に薬師寺と唐招提寺の壮大な伽藍が広がります。
薬師寺
高田好胤管主の発願による写経によって再建された金堂
各層に裳階(もこし)と呼ばれる庇を付けた美しい堂で、竜宮造りと呼ばれています。
国宝の薬師如来像、日光・月光菩薩像が安置されています。
境内の静かな空間
唐招提寺から北へ約15分、黄金色に輝く稲穂の向こうに、濠に囲まれた垂仁天皇陵の前方後円墳が見えてきます。
静かな境内
経蔵・日本最古の校倉造り
鼓楼(舎利殿)
ギリシャの神殿を思わせる金堂正面の列柱
南大門から金堂
薬師寺から北へ“歴史の道”を10分ほど歩くと唐招提寺です。
唐招提寺は天平宝字3年(759年)、唐の高僧鑑真大和上によって創建されました。
右は国宝の金堂
昨年末、10年間に亘って行われた平成の大修理が完成しました。
“豊かな量感と簡素な美しさを兼ね備えた天平様式”が素晴らしい。
鎧を着けた色鮮やかな仁王像
朱と緑が鮮やかな回廊、左は東院堂(国宝)
東塔
各層に裳階がついた三重塔
昭和56年に再建された西塔
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