横須賀の風景
[帆船パレード(その1)]
5月12日、五月晴れの東京湾・観音崎沖で横須賀市制100周年記念の「帆船パレードよこすか2007」が行なわれました。
浦賀港を出て、観音崎沖を通り猿島まで、「日本丸」「海王丸」「あこがれ」、そしてたくさんのヨットが参加しました。

お薦めビューポイントの観音崎公園には、めったに見ることのできない大型帆船の華麗な姿を見ようと大勢の人が集まりました。

観音崎海岸から見たパレードの様子をご紹介します。

左は、総帆を展帆して観音崎沖を通過し、北上する「海王丸」の雄姿
海上自衛隊の特務艇「はしだて」がパレードの先頭をきって姿を現しました。
帆船の先頭は「日本丸」です。
撮影場所を海水浴場に近い北寄りに取りましたので、岬の影から大型帆船が突然現れる様子は感動的でした。左の写真は、次に現れた「あこがれ」です。
3番目は「海王丸」です。まさに海の女王ですね。
横須賀を出港して東京湾を出て行く海上自衛隊の護衛艦「しらね」とすれ違いました。
上の写真は大型帆船の後に続くヨットのパレード

左の写真は、海水浴場沖を通過する「海王丸」
パレードの列は、猿島付近で反転し、南下します。
4月28日に開館したばかりの「横須賀美術館」に撮影場所を移し、南下する帆船を写しました。

美術館の前庭から「日本丸」
上の写真は、「あこがれ」、対岸は房総半島ですがすぐ間近に見えます。
「あこがれ」は大阪市が所有する練習帆船(全長52m、362t) で、一般市民を乗せてセイル・トレーニングを行っています。
「横須賀美術館」の屋上から「海王丸」の雄姿
良い天気に恵まれて、大型帆船の素晴らしい帆走を楽しむことができました。

「帆船パレード(その2)」では、3隻の帆船を建造した旧浦賀造船所で行なわれた「咸臨丸フェスティバル」の様子をご紹介します。
(H19.05.12)
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