横須賀の風景
 [ 帆船パレード
(その2) ]
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帆船パレードに参加した「日本丸」「海王丸」「あこがれ」の3隻は、浦賀の住友重工渇Y賀工場で建造された帆船です。

現在、造船所は閉鎖されていますが、造船所の跡地を利用して「咸臨丸フェスティバル」が開催されました。

左の写真は、造船所岸壁の「海王丸」と前方は「日本丸」です。一般公開と総帆展帆の展示も行われました。
「咸臨丸フェスティバル」では、ジャズコンサート、各種アトラクション、フリーマーケットなどの多彩なイベントが行なわれていました。
上の写真は造船所の様子です。ドックや工場の建物はそのまま残されていますが、赤錆の鉄板が現状を物語っています。将来はミュージアムとして活用することが検討されているようです。
古巣の岸壁に係留する「日本丸」「海王丸」です。
この岸壁で艤装工事が行なわれ、ここから旅立っていったのだと思います。
同じく「海王丸」
帆船パレードのため浦賀港を出港する「日本丸」続いて「海王丸」も出港していきました。

出港を見送ってから帆船パレードを撮影するため、急いで観音崎へ向かいました。
「横須賀美術館」屋上から浦賀港へ向けて南下する「海王丸」
観音崎沖を南下する「海王丸」

白い塔は東京湾内を航行する船舶を管制する海上保安庁「東京湾海上交通センター」です。

晴天の下、大型帆船の華麗な姿を楽しむことができました。
(H19.05.12)
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