ヨーロッパでも有数の美しさを誇るリスボンの街は、「七つの丘の都」と呼ばれる起伏の多い町です。
丘の上には展望台があり、美しい街並みを見渡すことができます。
自由時間を利用してその内のいくつかに登ってみました。

左は、街の東部にある「サン・ジョルジュ城」展望台から西方向テージョ川の河口方面の眺望
４月２５日橋とキリスト像が見えます。

市の中心部に近い「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」から東方向の眺望
右の丘の上に「サン・ジョルジュ城」が見えます。

眼下は街の中心部

街中のクラシックなエレベーター・裏の高台に連接

賑やかなアウグスタ通り、正面はコメルシオ広場

夏のヴァカンスシーズンに入り、街は観光客で一杯です。

街の中心からやや北側にあるエドゥアルド７世公園から街とテージョ川が一望できます。

「サン・ジョルジュ城」の少し東側の「ポルタス・ド・ソル広場」から東方向の眺望

街の中心部にあるケーブルカー（グロリア線）

坂の街に欠かせない交通手段がケーブルカー、エレベーターと路面電車です。

狭い坂道を旧式の路面電車が行き交う様は、リスボン独特の風景でしょう。
写真が無いのが残念ですが・・・

「サン・ジョルジュ城」は、ユリウス・カエサルの時代にローマ人によって要塞として建設され、リスボンの歴史を見守ってきた古い城です。
ここから見たリスボンの風景は正に絶景です。

古い大砲と街の中心部
ロシオ広場とフィゲイラ広場

ルネサンス様式の「サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会」

城　　壁

最後は、街の南端、コメルシオ広場に面したテージョ川沿いの風景
対岸へ向かうフェリーが出て行きました。


この時期は乾期に当たり、日中の陽射しはかなり強いですが、湿度が低く、日陰に入ると暑さを感じません。朝夕はかなり涼しく過しやすい気候でした。