[ ポンペイ : 甦る古代都市 ]
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イタリア旅行最大の見物は、何と言ってもポンペイの遺跡でしょう。

2000年も昔の古代都市が再現されているのですから興味は尽きません。

旅行の前には、ヴェスヴィオ山の大噴火により町がどのような過程を経て埋没して行ったかを再現したテレビ番組を見ました。また、東京で開催された「ポンペイの輝き」展も見て来ました。

遺跡の中に立って見ると、町では少し前まで生活が営まれていたように感じます。
2000年もの年月が経っている町にはとても思えませんでした。
遺跡の入口付近の様子です。
遺跡の中は日陰もなく、かなり暑そうです
レモンジュース等の飲み物が飛ぶように売れていました。
右の写真、遺跡に入ってすぐに大噴火したヴェスヴィオ山が望めます。
ずいぶん遠くに感じますが10Kmも離れていません。
右の写真はパン屋の跡、手前は粉をひく臼と、奥にかまどが見えます。
写真は劇場の跡、6月とはいえかなりの暑さでした。
外人観光客はみんなリラックスした服装をしていました。
緑の広がる広場と正面にヴェスヴィオ山
上の写真は、遺跡を囲む城壁の一部です。
左の写真の手前は水飲み場です。当時、既に街中には水道管が引かれていました。

真直ぐなしっかりとした石畳の道路と、両側の家並みが、繁栄した当時の街の様子を彷彿とさせます。

短い時間で街の一部を本当に駆け足で廻ったに過ぎませんが、東京で見たポンペイ展やテレビで見た番組と合わせて、2000年前に栄えたポンペイの街の様子を直に感じることができました。


他の風光明媚な観光地と異なり、遺跡の写真を写すのは難しく、どれもパッとしない写真ばかりになりました。
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