[ ローマ・ヴァチカン : 永遠の都 ]
ヴァチカン博物館に入るため、ヴァチカン市国を取巻く城壁の周りを、炎天下、延々2時間並びました。
神はか弱い「僕(しもべ)」に試練を与えているようです。
「ここは物見遊山で来るところではないぞ!」と言っているのでしょうか。
旅行の締めくくりは、イタリアの首都「ローマ」とカトリックの総本山「ヴァチカン市国」です。

この日は、ホテルを早出して、ヴァチカン博物館に入るための行列で始まりました。
もう少しスマートな入場方法にできないものでしょうか。
皆、おとなしく並んでいましたが、ガイドさんの話では、列の割り込みが多く、喧嘩になることもあるようです。


左の写真は、ヴァチカンのサン・ピエトロ広場とサン・ピエトロ大聖堂
上の写真は、ヴァチカン博物館の入口です。空港並の検査があります。
右は、ヴァチカン市国の入口
サン・ピエトロ広場の列柱廻廊と、エジプトから運んできたオベリスク
ヴァチカン博物館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂を見ました。
システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画と「最後の審判」、巨大な大聖堂には圧倒されました。
右の写真は、華麗なヴァチカン博物館の天井画です。
左の写真は、紀元80年頃に造られた古代ローマの円形競技場「コロッセオ」、アーチの美しい均整の取れた建物です。
上は紀元315年頃に造られたコンスタンティヌスの「凱旋門」、レリーフが見事です。
「コロッセオ」前の広場、上の写真の正面は古代ローマの政治・経済・文化の中心地「フォロ・ロマーノ」
右の写真は、「コロッセオ」と観光客です。
「コロッセオ」は外から眺めるだけでした。
左の写真は、有名な「トレビの泉」、周りは記念写真を撮る人で溢れていました。
上の写真は、ローマの中心街の風景、遠くの白い建物は、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」です。
上の写真は、これも超有名な「スペイン広場」、右は広場の階段の上からの風景です。
ローマの名所といえば、オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」のシーンが目に浮かびます。海外旅行など夢であった時代に庶民に夢を与えてくれた映画でした。
ローマの見物は、本当に駆け足旅行で、ガイドさんの後について歩くだけで精一杯でした。
とにかく観光客が多く、ぼやぼやしているとたちまち迷子になります。
自由時間も殆どなくて写真もあまり撮れませんでした。
これでローマを見てきたとはとても言えないですね。

ローマ最後の写真は、コロッセオの前で、木陰を求めてしばし休憩する観光客達
とにかく暑い日でした。

ヴァチカン市国から、小学生の孫に宛ててローマ法王の肖像切手を貼った絵葉書を投函しました。良い記念になればと思います。
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