[シエナ : 中世の美しい街並み(1/2)]
シエナは、トスカーナ地方の丘の上に広がる中世の姿を残す美しい街です。

フィレンツェに対抗する都市国家として栄えたシエナは、金融業、商業で発達した町で、15世紀に創立された最古の銀行があります。

町の中は、赤褐色の古い建物に囲まれた緩やかな坂道と、曲線をなす狭い道が続いています。

左の写真は、その代表的な景観です。

何かゆったりとして、落着いた雰囲気の街の様子をご紹介します。
建物の間から丘の上のドゥオーモと鐘楼が見えます。

町を囲む城壁の側を通って町中に入ります。
街中の教会(サン・ドメニコ教会?)と街並み
町は17の地区に分かれ、各地区にシンボルの動物が決まっていますが、写真は「芋虫」地区の表示板です。
ずいぶん変わった動物をシンボルにするものです。
街中の風景です。
左は、馬の手綱を縛るリング、上はパン屋の店先です。
左は、大きな菩提樹の木陰で休む観光客

シエナの見ものには、美しい街並みと、もう一つ、世界一美しい広場といわれる「カンポ広場」があります。
続いてご紹介します。
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