[ 美しい港町・首都リスボン(その1) ]
ユーラシア大陸最西端、大西洋に面する港町 “リスボン” は、大航海時代の繁栄を物語る壮麗な教会や街並みなど、見所の多い素晴らしい街でした。
先ずはポルトガルを代表する世界遺産「ジェロニモス修道院」
エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を称えて建設されたポルトガルの黄金期を象徴する建物です。
近代的な路面電車も走っていました。
繊細な彫刻が美しい
修道院の中庭とそれを巡る優美な回廊は素晴らしいものでした。
美しい中庭と回廊
緻密な彫刻を施したアーチ
教会に安置されているヴァスコ・ダ・ガマの棺
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路の開拓により、ポルトガル繁栄の基礎が築かれました。
教会食堂の壁面を飾る色彩豊かなアズレージョ(装飾タイル)
教会の直ぐ隣にポルトガルの伝統菓子「パステル・デ・ナタ」で有名な老舗「パステイス・デ・ベレン」(創業1837年)がありました。
日本では「エッグタルト」と言うようです。
女性陣は早速賞味したようです。
ジェロニモス修道院の全景
青空に壮麗な建物が良く映えます。路面電車の架線が良いアクセントになりました。