[大陸最西端「ロカ岬」・シントラ王宮 ]
巨大なユーラシア大陸の西の果て“ロカ岬”
高さ140mの断崖の上にポルトガルの詩人 カモンイス が詠んだ詩の一節が刻まれた石碑が建っています。
“ここに地果て、海始まる”
ロカ岬の燈台も近くに建っています。
岬の下には紺碧の海
岬の周辺には、遠くに街並みを望む起伏のある風景が広がっています。
一面にマツバギク(松葉菊)が群生しています。
春の花の時期は素晴らしい景観でしょうね。
ここからは「世界遺産・シントラの風景」
シントラは、リスボンからも近い、各国の王侯・貴族たちの避暑地とされた瀟洒な町です。
今回見物した宮殿は、1910年の王政崩壊まで夏の離宮として使われていたものです。
シントラの美しい文化的な景観は世界遺産に指定されています。
左の写真は14世紀に建てられたシントラ宮殿の入口、外観はシンプルですが、内部はポルトガルの栄華を反映して豪華な内装で飾られています。
シントラ宮殿の入口付近の街並み
海洋国家らしい船の装飾が多く見られます
白鳥の間
宮殿前の街並み
宮殿のシンボル・厨房の煙突
宮殿の厨房
銅製の鍋が整然と並べられています。
アズレージョの壁面
華麗な礼拝堂