[ アイガー〜ユングフラウ(その2) ]

スイスの風景

ハイキングの終点、クライネシャイデック駅
それまで雲に隠れていたアイガー北壁が姿を現しました。

前方のクライネシャイデック駅からユングフラヨッホ行きの登山電車が登って行きます。

登山電車の車輪、ラックレールとピニオン
急勾配をグングン登って行く登山電車の強力な足回りです。

ラック式鉄道には色々な方式があるようですが、ユングフラウ鉄道はシュトループ式で、最大勾配250‰とか。

遠くに目的地のクライネシャイデック駅が見えています。

ハイキングには日本語のツアーガイドがつき、途中の風景や花の名前などを説明してくれます。
先頭がガイドさんです。

写真を撮っているとだんだん遅れて最後尾に近くなりました。

ユングフラウヨッホ駅からトンネルを通って、アイガーグレッチャー駅へ
ベルン(1) ベルン(2) ツエルマット マッターホルン(1) マッターホルン(2)  インターラーケン
アイガー・ユングフラウ(1) アイガー・ユングフラウ(2) シャモニー・モンブラン ルツェルン・マイエンフェルト チューリッヒ  完 結 編
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スフィンクス展望台からの大パノラマを楽しんだ後、登山電車でアイガーグレッチャー駅まで降り、そこから約2時間、標高差が約250m程のハイキングです。

背景の山は、アイガー(左、雲の中)と
メンヒ(右)、間を流れるアイガー氷河

メンヒ

ユングフラウとシルバーホルン

ゆっくりと花の写真などを撮りたいところですが、うろうろして道に迷ったり、走って高山病になったりと、迷惑をかけそうなので自重しました。
(言い訳ですが・・・)

アイガーとメンヒの間を流れるアイガー氷河

登山電車の終点、ユングフラウ観光の拠点、グリンデルワルドの町が見えてきました。

標高が下がって、森が多くなってきました。

クライネシャイデック駅から少し下った所で、車窓からきれいなアイガー北壁を見ることができました。


「アイガー登頂に名を残す日本人」
1921年夏、北東稜からの登頂が、日本の槇有恒の隊によって初めて成し遂げられました。

色とりどりの高山植物が咲き乱れるトレイルを下って行きます。

氷河の先端部、地球温暖化の影響か、かなり後退しているとか