[歴史と伝統の街 ロンドン(その1)]
七つの海を支配した大英帝国の首都 ロンドン
世界の経済、金融の中心として活躍したロンドンも、一時ニューヨークにその地位を奪われていましたが、最近再びその地位を取り戻しつつあると言われています。
歴史と伝統を誇るロンドンですが、近代的で、すさまじく活気のある街に見えました。
街のほんの一部、それも良く知られた観光地とその周辺に触れただけですが、その雰囲気が伝わってきました。
ロンドンの新名所の一つ、テムズ川のほとりに造られた高さ135mという世界でも最大規模の大観覧車「B.A.ロンドン・アイ」(B.A.London
Eye)です。
スマートなデザインが素晴らしい。
残念ながら乗る機会はありませんでしたが、透明のカプセルから眺めるロンドンの街は素晴らしいでしょうね。
ロンドン最大の繁華街ピカデリー
ピカデリー・サーカスのエロス像と噴水の周りの観光客
この広場を中心に、6本の大きな通りが合流しており、付近は車と人でごったがえし、正に喧騒そのものです。
ピカデリーサーカス
目につく広告は、日本と韓国の企業です。
英雄ネルソン提督を記念する広場 「トラファルガー・スクエア」
この日は、韓国のイベントが行なわれており、大変な賑わいでした。
同じくトラファルガー・スクエア
後ろのギリシャ神殿風の建物は、世界的にも有名な美術館「ナショナル・ギャラリー」
自由時間が少しあったので、世界の名画を鑑賞してきました。
トラファルガー・スクエアからの街並
ロンドンを象徴する真っ赤な2階建てバス「ダブルデッカー」
ロンドン観光の目玉、バッキンガム宮殿の衛兵交代儀式
交代儀式は、右の写真、宮殿の前で行なわれるようですが、数時間前から出かけて、前の方に並ばないと見れないようです。
駆足ツアーでは無理みたいですね。
旅行社のパンフレットには赤い上着に黒い帽子の近衛兵の写真が載っていましたので見れるものと誤解していました。
バッキンガム宮殿前で見た衛兵の行進
テムズ川のほとりに建つ「ロンドン塔」
11世紀に建設され、王宮や要塞、牢獄、処刑場などとして使われたようです。
如何にも複雑な歴史を感じさせる建物です。
約100年前に造られたロンドンを象徴する「タワー・ブリッジ」
壮麗な塔を遠くから眺めるだけでした。
2階建てバスとクルーズ船がタイミング良く画面に入りました。
タワー・ブリッジとテムズ川
右手が上流になります。