[歴史と伝統の街 ロンドン(その3)]
ロンドン観光の目玉の一つが大英博物館の見学です。
堂々たる威容を誇る大英博物館のギリシャ神殿風の入口
七つの海を支配した大英帝国が集めた世界の至宝が展示されています。
時間のない団体旅行では、超有名な展示品の前を通り過ぎただけと言う感じですが、そのうちの幾つかをご紹介します。
入口を入るとすぐに巨大なアトリウム空間「グレートコート」が現われます。
網目状の屋根から陽光が注ぐ明るい空間です。
正面奥が展示室の入口です。
「ロゼッタ・ストーン」に見入る人々
展示品の中でも圧巻は、ギリシャ・アテネのパルテノン神殿の破風を飾っていた沢山のレリーフや彫刻です。
実際の配置に近い形で展示されています。
実物はここにありました。
同じくアテネのアクロポリスにある「エレクティオン神殿」を飾る少女像もここにありました。
エジプトのミイラもずらりと並んでいました。
ミイラの造り方等も詳しく説明しています。
生き生きと戦いの様子等が描かれていますが、2500年も昔の作品とはとても思えません。
一転して喧騒なロンドンの中華街の風景です。
ここは表通りなので、さほどの賑やかさはありませんが、中華料理店の建ち並ぶ裏通りの騒々しさは言葉には表せません。
ロンドン最初の夕食は、中華街のレストランでしたが、とても落着いて食事を楽しむ雰囲気ではありませんでした。
次々と通り過ぎる乗物を追ってみました。
黒塗りのロンドンタクシー、真赤なダブルデッカー(2階建てバス)、とベンディー・バス(連結バス)
タクシーとバスの数が多いのに驚きます。
リンタクも走っていました。
賑やかな活気のある街の風景です。
車は日本と同じ左側通行なので、バスで街中を走っても違和感を感じませんし、道路の横断にも右側通行の国のような戸惑いはありません。