[歴史と伝統の街 ロンドン(その2)]
ロンドンと言えば 「ビッグ・ベン」
テムズ川沿いにそびえる重厚なゴシック建築、世界遺産でもある国会議事堂の時計塔です。
近くで見ると実に繊細で美しい装飾がなされているのに驚きました。
午後5時の重厚な音色の時鐘を聞くことができました。
サマータイムの時期であり、日没は9時過ぎになります。
この時間はまだまだ真昼間の感じです。
西側から見たビッグベン、テムズ川は建物の向こう側になります。
ウエストミンスター寺院の前から見たビッグベン
大観覧車が一部見えます。
手前の芝生の公園では沢山の人がくつろいでいます。
ここでビッグ・ベンの鐘の音を聞きました。
トラファルガー・スクエアからビッグベンの遠望
王冠を戴いた国会議事堂の見事な尖塔
歴代国王の戴冠式が行なわれるウエストミンスター寺院、
故ダイアナ元皇太子妃の葬儀もここで行なわれました。
西側から見たウエストミンスター寺院
トラファルガースクエアからバッキンガム宮殿に向かう直線道路「The Mall」の入口に「アドミラルティ・アーチ」があります。
1911年にビクトリア女王を称えて造られたものです。
美しい曲線を描く建物と鮮やかなイギリス海軍軍艦旗「The White Ensign」に惹かれました。
「アドミラルティ・アーチ」と「The White Ensign」
「The Mall」近くのヨーク公記念碑
宿泊したホテル近くの駅を見に行ってみました。
左の写真は、「セント・パンク
ラス(St.Pancras)」駅の国際列車「ユーロスター」発着ホーム
昨年11月に完成したばかりの近代的な明るい駅です。
パリまで2時間一寸、完全な日帰り圏内です。
イングランド中東部への国内線のホームもあります。
1868年に開業したネオ・ゴシック様式の「セント・パンクラス」駅
出会いと別れのある駅を象徴しているんでしょうか?
国際線ホームに巨大な銅像がありました。
「セント・パンクラス」駅に隣接して「キングス・クロス(King's Cross)」駅があります。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリー・ポッターが9・3/4番線からホグワーツ特急に乗るシーンが出てきます。
壁の中に消えていくハリーポッターを想い出します。
映画の撮影は4番線と5番線の間で行われたそうです。
左の写真は、4、5番線ホーム
寺院前の広場