中欧の風景、最後の街はハンガリーの首都 ブダペストです。
ハンガリーは他の中欧国家と同様に、ローマ帝国、オスマントルコ、ハプスブルグ家などの支配を受けた後、社会主義国家を経て、ハンガリー共和国となり、2004年にはEUに加盟、ヨーロッパの一員となりました。
ブダペストは、「ドナウの真珠」とも呼ばれ、世界で最も美しい街の一つと言われています。
街の中心をドナウ川が流れ、その両岸に歴史的な建物が建ち並ぶ美しい街です。
ここも先ず夜景からご紹介します。
左の写真は、ドナウ川に架かる“くさり橋”と王宮の建物
ブダペスト市内を南北に流れるドナウ川の東岸(ペスト地区)から、くさり橋(橋脚)と西岸(ブダ地区)のブダ王宮をみた風景です。
上左の写真は、くさり橋の上から見たドナウ川の上流の夜景です。中央部に灯りが見えますが、中洲の島(マルギット島)の灯りです。右側の建物は国会議事堂です。
上右の写真は、川の対岸から写した国会議事堂です。
上左の写真は、ドナウ川の西岸から見た“くさり橋”の全景です。上右は、同じく橋とライトアップされた対岸のホテルです。
ドナウ川の西岸、“くさり橋”の近くに“王宮の丘”があります。
上左の写真は、王宮、美術館などの建物、右の写真はマーチャーシュ教会です。
上の写真は、ドナウ川の東岸、ペスト地区にあるブダペスト最大の聖イシュトヴァーン大聖堂です。イシュトヴァーンT世はハンガリー初代国王でハンガリー建国の父と言われています。
左の写真は、ドナウ川クルーズの船上から写したものです。
船は川下に向かっています。
左の壮大な建物は、国会議事堂、遠くはくさり橋です。
くさり橋を中心に、ドナウ川両岸の多くの建物がライトアップされています。
船上から見るブダペストの夜景は、寒さを忘れさせてくれる素晴らしい眺めでした。
“ドナウの真珠”に相応しい風景でした。