チェコには数多くの古城があります。その中の一つ、ボヘミア地方の古城を見物しました。
「チェスキー・シュテンベルク城」は木々に囲まれた丘の上にありました。雪も上がって青空も少し見えてきました。
左の写真は、城の入口に向かう坂道と黄色に塗られたシュテンベルク城です。
城の内部を見学しましたが、広大な建物の中でどのような生活が営まれていたのか、あまりにもスケールが違って想像もできませんでした。
城に上って裏側を見ると、城に沿ってヴルタヴァ川の支流、サーザバ川が流れており、その向こうには平地が広がっていました。
三方を切り立った崖で囲まれた絶好の築城地です。
城の上からの風景です。
この時には雪も止んで、街並みもきれいに見えています。
静かな田舎町といった風情ですが、一軒一軒の家がかなり大きいですね。これが普通なんでしょうか?
チェコの名門貴族シュテンベルク家の居城で、共産主義時代には一時国有化されましたが、今は返還されて伯爵が住んでいるそうです。
13世紀に建てられた典型的な中世の城です。