チェコ共和国の首都“プラハ”は、“百塔の街”として知られる中世の町並みを残す美しい街です。
二十年前には、この国に観光客として訪れることなど想像もできないことでした。
平和な時代の有難さをしみじみと感じた旅行でした。
ドイツからチェコへ入りましたが、国境付近から雪になりました。朝は一面の銀世界でした。
プラハ城から見る“百塔の街”はあいにくの雪空でその美しい街並みを十分に見ることはできませんでした。
プラハの街をまず夜景からご紹介したいと思います。
上の写真は何れも“ヴルタヴァ川”(ドイツ名:モルダウ川)とカレル橋、対岸のプラハ城を望んだ風景です。カレル橋は、ヴルタヴァ川に架けられた最古の石橋です。
上の写真は、カレル橋の上からプラハ城を、右はカレル橋のプラハ城側の橋塔です。
橋の欄干には30ものキリスト教の聖者たちの像が並んでいます。
左の写真は、カレル橋の橋塔を過ぎるとそのまま真っ直ぐ続くモステッカー通りの風景です。正面は聖ミクラーシュ教会です。
上の写真の尖塔は、プラハ城の中心、聖ヴィート大聖堂です。
左の写真は、カレル橋の一つ上流に架かるレギー橋から見たライトアップされたプラハ城とカレル橋です。
右の写真は、同じくレギー橋から見たカレル橋と旧市街の建物です。正面は、スメタナ博物館です。
右の写真は、カレル橋の上からヴルタヴァ川と旧市街です。
左の写真は、同じくレギー橋の上から見た旧市街側のライトアップされた国民劇場
右の写真は、ライトアップされた国民劇場をカレル橋の上から見ました。
悠然と流れるモルダウ川を見ていると、チェコの代表的な作曲家スメタナの交響詩「わが祖国」の「モルダウ」のメロディが自然に浮かんできます。