[ 完結編:最終日も雪でした ]
中欧の風景
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初めて訪れた中部ヨーロッパの国々は、中世の街並みが残る、どっしりとして落着いた趣のある所でした。

雪のプラハを始め、天候に恵まれたとはいえませんが、最後の町、ブタペストでは快晴のもと素晴らしいドナウ川と美しい街の景観を楽しむことができました。

帰国の日の朝、外を見るとなんと前日の快晴とは打って変わって雪景色になっていました。
左の写真は、朝のドナウ川の風景です。遠くに王宮の丘のマーチャーシュ教会が見えます。
各地の写真を幾つかご紹介します。

右の写真は、チェスキー・クルムロフの雪景色です。ヴルタヴァ川の静かな流れと美しい街並みが心に残りました。
チェコの首都プラハの真中をヴルタヴァ川が流れています。
左の写真は、川の旧市街側の風景です。じっくりと見ると、どの建物もかなり凝った造りになっているのが分かります。
雪のちらつく生憎の天気でしたが、街の美しさを十分に楽しむことができました。

観光客で賑わうモステッカー通りの夜の風景です。
音楽の町“ウィーン”
正月恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをテレビで見ました。素晴らしいコンサートでした。
ハプスブルグ家のヨーゼフ一世皇妃エリザベート(愛称:シシィ)も記憶に残りました。下の写真はブダペスト・マーチャーシュ教会の“シシイ”像です。
ハンガリーの首都ブダペストでは、旅行中、唯一の晴天に恵まれました。
「ドナウの真珠」と言われる美しい街を楽しむことができました。
王宮の丘から見下ろしたドナウ川とくさり橋、聖イシュトバーン大聖堂のドームが見えます。
同じく丘の上から市街地とドナウ川の上流方向を見た風景です。
中央の島はマルギット島とマルギット橋です。
丘の上にある漁夫の砦からドナウ川と対岸のペスト地区を見た風景です。聖イシュトバーン大聖堂が見えます。
建物に高さの制限があるのか高層ビルのような建物は見当たりません。教会の尖塔だけが聳え立っています。
くさり橋のペスト側のたもとからドナウ川と対岸のブダ地区を見た風景です。河畔の教会は聖アンナ教会です。
最後の写真は、ブダペストのランドマーク、聖イシュトバーン大聖堂を正面に通じる街の中から写しました。


かって共産圏に属した中欧の国々に、このように気楽に旅行ができるとは少し前まで考えてもいませんでした。
昨年(H16年)末、NHKが放映した「世界遺産・青きドナウの旅」を見て一度訪れてみたいと思うようになりました。色々調べてみると他のヨーロッパの国々と同様に何の問題もなく、むしろ旅行者にとっては安全な国であることも分かりました。
チェコ、ハンガリーはEUに加盟していますが、通貨は古いままで多少不便を感じますが、中世の歴史を刻む素晴らしい街々はこれからも多くの観光客を集めるのではないでしょうか。

重厚、壮大な教会や中世の建築物、ヴルタヴァ川、ドナウ川と一体となった美しい街の景観などを十分に楽しむことができました。


拙い写真でしたが、これまで見て頂きありがとうございました。
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