フランスの風景
フランスの首都 “パリ”
歴史のある、そして洗練された西洋の美しい街、今回の旅行でもっとも楽しみにしていた街です。

まずまずの天気に恵まれ、短い時間でしたがパリの街を歩くことができました。
さすが“華の都 パリ”、期待に違わぬ美しい街でした。

パリと言えばまず「エッフェル塔」が頭に浮かびます。
無骨な鉄塔をイメージしていましたが、「鋼鉄の貴婦人」と呼ばれる繊細な美しさを持つ素晴らしい建造物でした。
[歴史と芸術の都 パリ(その1)]
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「エッフェル塔」は1889年、パリ万博の際に建てられたもので、高さが約320mあります。
3つの展望台がありますが、最上部の第3展望台は高さ270m近くあり、ここから見下ろすパリの風景はまさに絶景でした。
周りの風景を幾つかご紹介します。

セーヌ川は写真の右から左へ流れています。
右の写真は、セーヌ川を挟んで北の方向の眺望です。
写真の左遠くに凱旋門が見えます。
街の建物の高さが見事に揃っているのには驚きました。
左の写真は、南東方向の眺望です。
真下に広がる公園は「シャン・ド・マルス公園」

やけに目立つ突出した建物は、1972年に完成した59階建て、高さ約210mの超高層オフィスビル「モンパルナス・タワー」です。
右の写真は、北西方向の眺望です。
セーヌ川を渡って、「トロカデロ庭園」と、弧を描く建物は1937年パリ万博のパビリオンとして建てられた「シャイヨー宮」

「シャイヨー宮」の中央テラスがエッフェル塔を見るベストポジションです。
左の写真は、南西方向の眺望です。
セーヌ川の下流方向、中洲の先端付近に自由の女神像が立っています。

見渡す限り地平線が続いています。
この旅行中に山の姿を見ることは一度もありませんでした。
フランス北部は驚くほど平坦な地形なんですね。
左は、「シャイヨー宮」、現在は博物館や国立劇場になっているようです。

第2展望台からの眺望、ここまでは柱の傾斜に沿って昇降するエレベーターで昇ります。ここで垂直に動くエレベーターに乗換え、第3展望台へ昇ります。
平日の朝、9時半頃には切符売り場に並びましたが、既にかなりの行列ができていて、第3展望台まで上がるのに約1時間を要しました。

幸い最高の天気に恵まれ素晴らしいパリの景観を楽しむことができました。

                     
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