[中世の街 ルーアン]
フランスの風景
フランス北西部、古くからノルマンディ地方の中心地として栄えた歴史ある街、ルーアンは中世の街並が残るジャンヌ・ダルクが処刑された町、画家クロード・モネが描いた大聖堂のある町として有名です。

これらの名所を徒歩で巡りました。
左の写真は、旧市場広場の光景です。
独得の木組みの建物が連なり、レストラン、カフェ、土産物屋などが店を広げています。
公園には子供たちが沢山来ていましたが、遠足?でしょうか。
上の写真は、広場に面して建つ「ジャンヌ・ダルク」教会です。教会のイメージとはかけ離れた近代的な形をしています。十字架はジャンヌ・ダルクが処刑された場所に建っています。
右は、教会入口のジャンヌ・ダルク像
ジャンヌ・ダルク教会のステンドグラス
建物の形もユニーク、ステンドグラスの絵も一見アニメ風で、斬新な感じのする教会でした。
クロード・モネの「ルーアン大聖堂」の連作で知られる「ノートルダム大聖堂」

大きすぎて全体像を写すのは無理でした。
モネは左の写真の部分をほぼ同じ構図で30枚以上の連作に仕上げています。
季節や時間帯によって現れる大聖堂の微妙な色彩の変化を描いています。
古い木組みの建物とゴシック様式の尖塔、教会前の広場のカフェ
荘厳な教会の建物により街が一段と趣のある風景になっています。
街の中心、大時計通りの街並
観光客を乗せて狭い街中を巡る遊覧バス? このような車を各地で見かけました。歩かないでも散歩ができる? 
古い街並み、上がだんだん大きくなる不思議な建物
大時計通り、正面に16世紀に造られたルネサンス様式の大時計、今も正確に時を刻んでいる。
大聖堂に近い町の風景です。近代的な町並ですが、バスの後ろの建物などはかなり歴史がありそうです。

パリだけでなく地方の街も、街並が整然としていてきれいですね。
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