[ギリシャの首都:アテネ(3)]
ギリシャの風景
左の写真は、アルカイック期(紀元前530年頃)のぺプロスを着たコレー(若い女性像)です。この時期のクーロス(青年像)が裸像であるのに対しコレーは全身に薄衣をまとっています。クーロスはデルフィ博物館でご紹介します。

大きな博物館ではありませんが、コレーやレリーフなど見るものがたくさんあります。ゆっくり見る時間がなかったのが残念です。

アテネには世界有数の古代博物館である「アテネ国立考古学博物館」があります。
コースには入っていませんでしたがぜひ見てみたい博物館の一つです。
また、今回は、残念ながら街を歩く時間がほとんどありませんでした。また来る機会があれば街の中を歩いてみたいですね。

[博物館内の写真撮影は、フラッシュの使用や展示品と並んで撮ることは禁止されていますが、普通の撮影は可能です。]
アテネの風景を幾つかご紹介します。

左の写真は、アクロポリスの上り口近くで見かけたアーモンドの花です。ギリシャで最初に出会った花でしたが、ガイドさんに聞いてアーモンドだと分かりました。
日本の桜のように春を告げる花です。
バスの窓から、あるいは遺跡の周辺に、たくさん咲いているのを見かけました。
上の写真は、パルテノン神殿です。修復作業が行われています。
左の写真は、プラカ地区の近くにある19世紀に建てられた英国教会(セントポール教会)です。黄色い車はタクシーです。アテネにはタクシーが多いのに驚きます。
アクロポリスの上り口近くの駐車場からパルテノン神殿を見上げた風景です。パルテノン神殿の表(正面)は、東側になりますので、上の写真もそうですが、我々は神殿の裏側をまず拝見することになります。
アテネは首都ですから車の多いのはわかりますが、道路が駐車場化しているのには驚きます。2重駐車は珍しくありません。なんでも駐車禁止の制度が無いとか。
下の写真は、国鉄のラリッサ駅です。看板にはアテネと書いてあるのでここがアテネの中央駅でしょうか。
パルテノン神殿の隣に、アクロポリス博物館があります。神殿を飾っていたレリーフや像などが展示されています。一部をご紹介します。
右の写真は、獅子の体、鷲の羽に人間の女の上半身を持つ怪物スフィンクスです。
左の写真は、コレー(若い女性像)です。下の写真とは着ている物が異なります。
上の写真は、神殿の破風のレリーフ、神々が戦った巨人(怪物)でしょうか。
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