[ Coffee break:ミュンヘン国際空港 ]
ギリシャの風景
ここで遺跡の風景は一休みして、今回のギリシャ旅行のコースなどをご紹介します。

某旅行社の8日間のパック旅行でした。
ギリシャ本土の遺跡見物とエーゲ海の一日クルーズという定番コースです。

昼頃、ルフトハンザのエアバスは、成田を離陸、日本海を北上し、ロシアに入りシベリア上空を経てドイツのミュンヘン空港に着陸しました。約12時間の空の旅です。
ミュンヘンからアテネまで更に約2時間半かかりました。
成田からアテネには直行便がありませんので乗り継ぎになります。帰りも同じコースでした。
遺跡見学は、まずアテネの「アクロポリス」から始まります。次に北上し、ギリシャ本土中央部の奇景「メテオラ」へ、南部の古代世界の中心「デルフィ遺跡」と見て、昨年完成したばかりの「リオ・アンディリオ橋」を渡りペロポネソス半島に入ります。
次に、オリンピック発祥の地「オリンピア遺跡」、紀元前15世紀頃に栄えた「ミケーネ遺跡」を見た後、コリントス運河を渡りアテネに戻ります。
最終日は、アテネのピレウス港から、クルーズ船でボロス島、イドラ島、エギナ島を巡ります。
5日間、自由行動の全くない過密スケジュールでした。
ギリシャに来る人は、海外旅行の経験豊富な人が多いようで、集合時間に遅れる等のトラブルもなく、順調に終わりました。
最後の一日は曇り空でしたが、その他の日は雲一つない快晴に恵まれ、素晴らしい青空の下、ギリシャの風景を満喫しました。
アテネへの便を待っているとき、ちょうど日没になりました。



ドイツとギリシャは、EU内の出入国手続きの簡素化のためのシェンゲン協定加盟国であるため、日本からの出入国審査はドイツで受けることになります。
ギリシャへの出入国は国内の移動と同様に取り扱われます。
管制塔に夕陽が当たっています。
右の写真は、搭乗ゲートのカウンターです。グレーが基調の空港によくマッチして斬新な感じがしました。
搭乗した航空機は、すべてエアバス社の飛行機でした。
搭乗ゲート前の待合室と電話ボックス(?柱)
左の写真は、子供の遊び場のようです。LEGOの宣伝かもしれません。
空港内のカフェの様子です。
免税店、土産物店、レストラン等の店もたくさんあります。
ドイツ・ミュンヘンと言えば、ビールです。
土産物店には色々な種類のビールジョッキが並んでいました。
空港の風景をご紹介しました。きれいで、非常に気持ちの良い空港でした。

ミュンヘンの町を見る機会はありませんでしたが、歴史のある素敵な町のようです。一度訪ねてみたいですね。
なお、2005年4月から1年間「日本におけるドイツ年」になっています。日本で色々なイベントが計画されているようです。

乗継ぎのドイツ南部のミュンヘン国際空港は、近代的で機能的、余分な装飾などのないスッキリした素晴らしい空港でした。ここで空港内の風景を幾つかご紹介します。
アテネ(1) アテネ(2) アテネ(3) メテオラ(1) メテオラ(2) メテオラ(3) デルフィ(1)
デルフィ(2) デルフィ(3) イテア 休憩(空港) オリンピア(1) オリンピア(2) ミケーネ
休憩(風景) ポロス島 イドラ島(1) イドラ島(2) エギナ島(1) エギナ島(2) 完結編