デルフィから坂道を下り、一面のオリーブ林を抜けると小さな港町イテアに着きます。
コリンティアコス湾に面した長い桟橋とヨットハーバーを持つリゾート地です。
デルフィ観光の拠点にもなっています。

イテアの海辺のホテルに泊まりました。
朝、海辺と街中を散歩しました。

海は静かで、青く澄み、彼方に対岸のペロポネソス半島の雪を頂いた山脈を、背後にはパルナッソス山を望む景勝の地です。

左の写真は、海辺のホテルとパルナッソス山です。

日の出前の海辺の風景です。

朝日が、対岸のペロポネソス半島の山々に当り、雪がきれいに光っています。

上の写真は、海辺の教会と背後の山々、左は長い桟橋とコリンティアコス湾。

桟橋では、おじさんが漁から帰った漁船から小魚を買っていました。
小さな鰯のような魚でしたが,種類はよく分かりません。

海岸通の風景です。日本のキヨスクのような小さな店が町のあちこちにあり、便利です。アテネにもたくさんありました。
右の写真は、昼食を取った海岸のタベルナ(ギリシャ語でレストランのこと)です。

街中の店のショーウィンドに飾られていた民族衣装です。
左は新しそうな教会です。

デルフィの遺跡を見て、次の目的地、オリンピアに向かいました。
写真は、イテアの町と雪のパルナッソス山です。山の中腹に、デルフィの町がかすかに見えます。
ここからコリンティアコス湾に沿って西に進み、2004年のアテネオリンピックの開催に合わせて開通した「リオ・アンディリオ橋」を渡ってペロポネソス半島に入りました。

この海を西に向かって進むとイオニア海に通じています。