[聖なる天空の館:メテオラ(1)]
ギリシャの風景
世界遺産「メテオラ」は、ギリシャ本土のほぼ中央、ピンドス山脈の裾野に広がるテッサリア平原に立つ奇岩群です。
これらの奇岩群は高いものは400メートル以上もあり、その頂上にはギリシャ正教の修道院が建っています。
岩山の上からは、眼下に広がる平野と赤い屋根の街並みを、遠くには雪を頂く山々を望むまさに絶景の地です。
修道院には今も修道士が共同生活を営んでいます。
一時は20以上の修道院があったそうですが、現在は6箇所の修道院が見学できるようです。
現在は道路や階段が設けられ、観光客が見学できるようになっていますが、かつては山上への運搬手段は滑車に吊るした網袋だけだったそうです。
右の写真は、眼下に広がる「カストラキ」の町です。
各修道院へは、近くまで車で行ける道路が整備されています。また歩いて回ることも可能です。
ツアーではバスで修道院を一通り回りましたが、見学は1箇所、その他は遠くから見るだけでした。
メテオラ観光の拠点は、カランバカ、カストラキの二つの町ですが、町の周囲には左の写真のような緑の平野が広がっています。
遠くの山並みはピンドス山脈です。
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