トルコの風景
 (現役の円形劇場:アスペンドスの遺跡)
アンタルヤの東にアスペンドス遺跡があります。
ここには古代劇場がほぼ完璧に近い状態で保存されています。二万人近く収容できる大きな劇場ですが、驚くことに現在もここが劇場として使われていることです。

最上段には多数のアーチと柱を組み合わせた回廊が廻らされています。その整った形の美しさに圧倒されます。
観光客の一団です。年配の人が多いようですが、みんな立派な体格ですね。それに服装が日本人とかなり異なっています。下の写真と見比べるとなかなか興味深いものがあります。
上は、劇場の舞台側です。古代の劇場は客席の傾斜がかなり大きいことがわかります。概略で40度弱の勾配があります。年寄りは階段を下りるのが怖いです。
アスペンドスの南東、地中海に面した小さな半島にシデ(Side)の遺跡があります。ここにも2世紀に造られた円形劇場があります。トルコ国旗が掲揚されていますが、遺跡は軍隊(憲兵隊)が警備しているそうです。
シデの遺跡を歩く日本人観光客の一団と観光客を運ぶトラクターの引く珍しい車(?)です。
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イスタンブール
(その1)
ブルサ ベルガマ
(その1)
ベルガマ
(その2)
エフェス
(その1)
エフェス
(その2)
一休み パムッカレ ヒエラポリス アンタルヤ
アスペンドス コンヤ カッパドキア
(その1)
カッパドキア
(その2)
一休み アンカラ イスタンブール
(その2)
イスタンブール
(その3)
イスタンブール
(その4)
完結編
劇場の舞台では、公演のための準備が行われていました。