トルコの風景
(ベルガマ その1)
トルコ西部、ぺルガモン王国の都「ぺルガモン」の遺跡をたずねました。

紀元前4世紀から紀元後4世紀まで使われた古代の医療施設「アスクレピオン」、山の上に築かれた「アクロポリス」
抜けるような青空の下、天を突く大理石の神殿、ベルガマの街をはるかに見下ろす古代の劇場の風景には息を呑みました。
左は、アクロポリスの劇場と、下に見えるのはベルガマの街です。
この急傾斜の劇場で、はるかに下界を見下ろしながらどんな芝居が演じられたのでしょうか。
トラヤヌス神殿の威容を偲ばせるコリント様式の大理石の柱が、数千年の年月を感じさせない白さで立っていました。
左の写真、劇場からトラヤヌス神殿を望む。
遺跡は、かなり高い山の上にあります。所々に木が生えていますが、全体は岩山といった感じです。
左の写真は、トラヤヌス神殿



見学に立ち寄る遺跡の側には、必ず土産物屋があって、日本語で迫ってきます。日本円か米ドルがあれば、現地のトルコリラを使うことはありません。
日本人のおばさま方は、「今度は見るだけよ」 といいながら、バスを降りるたびに何か買ってきます。
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イスタンブール
(その1)
ブルサ ベルガマ
(その1)
ベルガマ
(その2)
エフェス
(その1)
エフェス
(その2)
一休み パムッカレ ヒエラポリス アンタルヤ
アスペンドス コンヤ カッパドキア
(その1)
カッパドキア
(その2)
一休み アンカラ イスタンブール
(その2)
イスタンブール
(その3)
イスタンブール
(その4)
完結編