(奇景:カッパドキア(その2))
引き続き「カッパドキア」の風景をご紹介します。
陶器類の土産物屋が目立ちます。トルコを代表するブルーを基調とするものが多いようです。
彩りや模様が独特の美しい織物も多く、帽子、スカーフ、バック、絨毯等、いろいろなみやげ物が並んでいました。
みやげ物のディスプレイも風景と一体になって見えました。
岩をくりぬいて造られた岩窟教会がたくさんあります。内部の天井や壁には多くの壁画を観ることができます。
カッパドキアには大規模な地下都市があります。地下8階にも及び、蟻の巣のように地下に広がっています。
カイマクルの地下都市を見ましたが、多くの人が共同生活できる施設が完備していて驚きました。
カッパドキアは、変化に富んだ変わった風景が魅力ですが、それ以上に、古くからそこで多くの人々が、今では想像もつかない特異な生活を営んでいたことに感動します。
カッパドキア地方は岩山ばかりが目立ちますが、良い葡萄が獲れるワインの産地でもあります。
ホテルの庭には左の写真のような緑と、真っ赤に実った林檎や朝顔を観ることができます。
夏は暑く、冬には雪も降る厳しい地方ですが、豊かな自然にも恵まれているようです。
最後は、カッパドキアのホテルから見た朝の風景です。
上の写真は、朝日の当たる街と洞窟の掘られた山の風景です。