(白い棚田:パムッカレ)
トルコの風景
イズミールから約250Kmほど内陸に入ったところにパムッカレがあります。トルコ有数の温泉保養地です。

トルコは温泉に恵まれた国です。
ブルサではハマム(本物のトルコ風呂)に、パムッカレのホテルでは温泉の露天風呂(混浴、但し水着着用)に入りました。

パムッカレは、石灰分を含む温泉が流れ出て、長い間に結晶が台地全体を覆ったものです。この不思議な光景は世界遺産に登録されています。棚田の綺麗なブルーの水は温泉です。
景観を保護するために立ち入りが制限されていますが、靴を脱ぎ、裸足で定められた遊歩道を歩くことができます。
白い結晶の感覚を足の裏で味わうことができます。見た目よりも硬く、軽石のような感じです。
左の写真は、白い台地を下から見た写真ですが、この付近一帯だけが白い丘になっています。

雪の季節に赤い夾竹桃の花が咲いているような風景ですが、本物の雪ならありえない風景です。
下左の写真は、宿泊したパムッカレのホテルの露天風呂です。塔の上から温泉が流れ出ています。
夜になると日本人、外国人一緒に仲良く入っていました。但し、水着を着用ですが。
下右はホテルのプールです。夏は混み合うのでしょうが、10月の初めでは泳ぐ人はいません。
ここには遺跡の写真は登場しませんが、すぐ側にヒエラポリスの遺跡があります。
トルコはどこに行っても遺跡と縁が切れる所はありませんでした。

この真っ白い台地は、写真を撮るのがなかなか難しい場所でした。感覚的には白一色ですが、なかなか白く映ってくれません。
きれいな写真が取れませんでした。
この不思議な風景を自分の眼で見たことで満足しましょう。
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イスタンブール
(その1)
ブルサ ベルガマ
(その1)
ベルガマ
(その2)
エフェス
(その1)
エフェス
(その2)
一休み パムッカレ ヒエラポリス アンタルヤ
アスペンドス コンヤ カッパドキア
(その1)
カッパドキア
(その2)
一休み アンカラ イスタンブール
(その2)
イスタンブール
(その3)
イスタンブール
(その4)
完結編