(古代都市遺跡:ヒエラポリス)
温泉保養地「パムッカレ」の近くに、紀元前からの古代都市遺跡があります。
古代共同墓地(ネクロポリス)、ローマ様式の門、大浴場跡、大理石の舗装道路などが残されています。
アーチ型の門や建物が目立ちます。かなり大きな石を積み上げて造られていますが、実にバランスよく綺麗にできています。
右の写真の石畳には、轍の跡が残されています。
古代墓地の遺跡には、無数の石棺が残されています。家の形、円形、箱形の三種類があります。古い物だけに暗い感じはありません。一つ一つは大きくて、立派な作りですが、ここにはどのような人々が葬られていたのでしょうか。
内陸部のパムッカレ、ヒエラポリスを見て、地中海沿岸のリゾート地、アンタルヤに向かう途中、高原の湖「SALDA湖」に寄りました。湖畔の砂にマグネシュームの白い結晶が混じっている珍しい光景でした。
写真のように、高原の山々には大きな木もなく、荒地の感じですが、湖畔では綺麗な黄葉を見ることができました。
バスの窓から見た高原の湖「SALDA湖」です。